地域によって違ううどん

うどんは、蕎麦以上に地域による違いが大きいように思われます。なんといっても、違いの一番大きい点は、だしの違いでしょう。関東では濃厚な味のだしが好まれるのに対して、関西では薄いつゆのうどんが好まれていて、そのつゆもうどんとともにすべて食べてしまうのが一般的です。そのため、関東ではつゆはうどんにつけて食べたり、付け足しのような存在であるのに対して、関西ではうどんとつゆは対等の関係にあるとまで言えるでしょう。蕎麦ではこのような違いは見られないので、やはりうどんのつゆに対する考え方の違いは、うどん全体に対する違いに現れているでしょう。
これ以外にも、うどんの地域による違いは大きいものがあって、具に対する違いもかなりあります。うどん屋さんに行って、メニューを見るとずらりといろんなうどんの種類が並んでいますが、そのうどんの種類の違いは主に具の違いによるものでしょう。
たぬきうどんやきつねうどん、月見うどんや天ぷらうどんなどは具による違いと言えますが、これが地域特産の具をうどんに入れることによって、地域独特のうどんというものが出てきます。たとえば、大阪で食べたうどんでは、なにか表面に小さなものが浮かんでいて、最初は驚きましたが、話を聞いてみると天ぷらを作った後に出た天かすだそうで、かすうどんと称して売っていました。大変おもしろいと思いました。具以外にも、きしめんなど麺による違いもありますが、うどんの種類はほとんどが具の違いによるものでしょう。
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- そば処わたや/本店 新潟県小千谷市本町2丁目3−34 電話0258-82-2258
- 七福本店 愛知県名古屋市西区又穂町6丁目28 電話052-531-7109
- こがね製麺所善通寺本店 香川県善通寺市文京町2丁目8−12 電話0877-63-3369
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うどんは、小麦粉を原料とした日本古来の麺類の名称ですが、その始まりなどは諸説があって、一定していません。ただ、かなり古くからあることは間違いないようで、奈良時代に導入された餅から平安時代にその餅を縄状にしたものがあって、それが現在のうどんの原型に近いもののようです。福岡県のあるお寺にはそのようなものの始まりが記念碑として残っているので、そのような時代には現在のうどんに近いものが食されていたと言えるでしょう。 中国からやってきた餅やまんじゅうが、元となってそれを麺状にしたもの
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